• サイドカーのレストア

以前から依頼されていたサイドカーのレストア友人からのレストア依頼されたスズキGSX1100 KATANA サイドカー 。

オートクラフト社製のサイドカーがセッティングされているが、基本的には自社製MKⅡGPのフレームとほぼ同様の骨格を持っている構造だ。

特に大きな改造は必要ないが、遠乗りが好きなオーナーの元でかなり酷使された足回りで、各部に疲労の形跡が出てきている。

簡単にレストアと言っては見たものの、かなり手ごわくなりそうな予感である。

なぜならば、どこかのショップで改造された色々なフレーム部品やステー関係が、我々のコンセプトと異なっている取り付け方法になっていることである。

納得するまでの仕上げにはかなりの時間が必要ではあるが、とりあえずは各部品のバラシから始めよう。

サイドブレーキが油圧式なっているが、↑これは機械式に改良が必要!

 

サイドカー側ブレーキも作動していなかったので、出来れば復活させたい!

【ブレーキキャリパーオーバーホール作業開始】

このキャリパーは30年以上前の軽自動車からの流用品ですが、長年固着していて作動はしていなかった様です。

各部洗浄しサンドブラスト処理、そして再メッキ処理、シリンダー内はホーニング仕上げでほぼ新品状態まで復活。

復活!!

新品同様!

大改良が必要な刀サイドカーの車体回り。↓

自社での製作ではない車体なので作業はかなり手こずっている。

余計なステーやボルト類の削除、シンプル尚且つ機能性の向上をしたい。

溶接部分も自分流に直したい。

【サイドカーブレーキ改良】

まずはブレーキ関係・ステップ・マフラーステーを仕上げる。

【マスターシリンダーリンケージ】

 

ロッドリンケージはピロボールに変更して、レバーレシオをリヤブレーキに合わせる。

機械式サイドブレーキの装着

構造変更済みのサイドカーではあるが、以前のごっついサイドブレーキから改良してシンプルなものに変更する。

HONDA CB 50のワイヤー式フロントブレーキキャリパーを後輪に取り付ける為のフローティングサポートをフライス盤にて加工。

アルミの材質はA5052と中強度

とりあえず形になったキャリパーサポート。

センター出しの為にスペーサーの微調整とフローティング機能の確認。

そして仕上げの硬質アルマイト処理となる。

最後にはボルト類も新品にして固定。

ブレーキホース・テンションロッド等のブレーキ関係の改良が徐々に進む

機械式サイドブレーキの完成

エンジン降ろしとフレーム分解

 フレームからエンジンを下ろしてドンガラにする

チエンケース流用加工取付け

HONDA CB1100の物を流用

 

 

ここまで来てやっと作業の3分の1が進んだ。これからが本当のレストア作業が始まる!!

塗装剥離と補強

 

Tig溶接

メーカー組み立て時の溶接は、Mig溶接の為ビートが美しくない箇所が有り修正したい!

修正後

 

フレームのサンドブラスト処理

屋外サンドブラスター設置

気合を入れて屋外ブラスター

完全防具を着けての作業

納得のブラスト処理

プライマー塗装

サフェーサー処理

次はサイドカー側のフレーム仕上げに進む!!

気合を入れてやらねば~!

サイドカ-側のフレーム仕上げ。

塗装剥離

塗装の下には大量の錆び錆びが!

サンドブラスト仕上げをしてからプライマ-塗装。

プライマ-塗装

次はシルバーメタリック塗装

塗装作業開始

  1. ボルト類の再メッキの為、最初に剥離。

  2. メッキ完了

メインフレームの塗装

メインの塗装作業は完成

 

組み立て作業&部品再生

各部のボルトやナット類には、かなりのダメージが有るので修復する

アクスルシャフトの曲がりとナット修正。

サンドブラスト処理

電着塗装とユニクロメッキ


Step by step!!

スイングア-ム ベアリング圧入。

ア-ルズフォークの仕上げ

 

旋盤加工

 

 

To be continued

See the part 2