エンジン不動修理で入庫 1989年車

 

 

年間走行距離の少ない車両で、以前から調子がイマイチだったようです。

エンジン始動時に排気管よりガソリンが駄々漏れとの事で、すでに途中まで修理の痕跡。

まずは点火系のチェック

デスビ自体には問題は無さそうではあるが、プラグコード類が結構汚れている。

まずは清掃とプラグを外して火花と点火時期の点検。

プラグコード差し間違いあり

プラグコードに長年の汚れと油が付着、プラグも外して清掃。クランキングさせると火花は良さそうだ。そしてマフラーから大量の生ガスが駄々漏れ!!

燃料ポンプはフロント側は交換済み、エンジン側は当時のままなのでちょっと心配なので次は燃料系をチェック?

フロント側燃料ポンプは以前に交換済みのようです。

エンジン側はおそらく29年間未交換?

怪しいので電源を繋げて動作チェック。動作はとりあえずはOKだがこの機会に交換したい。

K-ジェトロ フューエルデストリビューターの分解

今回の肝、このデストリビューターが怪しい!

次はプランジャーの分解!

続く!

中心にあるピストンのようなロッドが固着、特殊工具を作ってキズが付かないように抜き取る!

若干ではあるがキズが有るので慎重に研磨

 

動作確認をして組み付け

エンジン始動

燃料系の問題は解決した模様でエンジンは掛かった!

試運転を開始後に数キロでエンジンストップ。

電気系トラブル併発

どうやらCDIユニットが逝ったらしく点火しない。30年近く頑張った930ターボにはご苦労様でした!

 

関西方面の知り合いのポルシェ修理専門店F社のアドバイスを頂きながら点火系のチェック!

CDIユニットの抵抗値測定

マニュアルを参考にテスターで計る

案の定CDIユニットがご臨終になってしまった。

こればかりは修理専門店に依頼する事にする。

原因は分かったので何とかゴールには近づいているのか?

続く・・・・・・・

CDIユニットのリビルド品が入荷

専門店に依頼したCDIユニットの修理品が1週間ほどで入荷。新品同様になって帰ってきた。

いよいよ組み付け作業に入る。

エンジンに火が入るか!!!!!

消耗品は交換して完璧を目指す。画像の部品を交換。

エンジン復活!

アイドリングとK-ジェトロの燃調をセッティング。COテスタ-とにらめっこしながら調整。

初期段階ではメ-タ-を振り切っていて不調だったが、何とか基準値までにセッティング完了。

タ-ボサウンズの復活

無事オーナーの元に納車